異形と人間の切ない触れあいを描いたスマホゲーム『シェラー闇に咲く一輪の花ー』

スマホゲーム

こんにちは、カンリです。

『シェラー闇に咲く一輪の花ー』は、『笑わない少女と異形のサーカス』というスマホゲームのスピンオフ作品となっています。(『笑わない少女』についてはこちらの記事で紹介していますので合わせてご覧くだされば幸いです。)

なので、『笑わない少女』の作品を知っている人は、『シェラ』の結末がすでに分かっているという人もいるはずです。

 

しかし、分かっていても切ないストーリーです。

『笑わない少女』でも活躍していたオッドマンが、サーカスを作る前のお話。こちらもとても心温まる物語がありますので、ぜひともゲームをプレイして欲しいです。

 

ストーリー

あるところに、笑顔の絶えない少女がいました。彼女の名前はシェラ。

『裏の町』と呼ばれる場所に引き取られ、育てられていました。

シェラは町のはずれに咲いている花が好きで、こっそり家を出て花を摘みに行っていました。

しかし、帰り道、シェラは『闇』に迷い込んでしまいます。

そこでシェラに声を掛ける男がいました。

「それ、なんだ?」

男はシェラが手に持っている花を見て訊ねます。

 

それが、シェラとオッドマンの出会いでした。

 

シェラと関わって行くことで、オッドマンに変化が訪れていきます。

 

基本の操作とゲームの進め方

このゲームは、基本的にタップですべて進んで行きます。『笑わない少女』と同じで、画面をタップするだけでゲームを進めることができます。

ストーリーを進めるために必要なものは「親愛度」。

この「親愛度」をあげるとストーリーが展開していき、物語を読み進めることが出来るようになります。

「親愛度」をあげるには以下の方法があります。

シェラとオッドマンをタップ

ホーム画面にいるシェラとオッドマンをタップすることで、親愛度が高まっていきます。

画面の上にあるハートマークに、赤色のゲージが溜まっていきます。それが半分溜まったときと、すべて溜まったときにストーリーが進みます。

しかし、タップするだけではなかなか親愛度ゲージは溜まりませんので、効率よくゲージを溜めたいときは、広告を見ることをお勧めします。

広告を見ることで、タップによる親愛度が二倍になりますので、かなりの時間短縮になります。

早くストーリーを進めたいという人には、積極的に広告を見ると効率が上がります。

花を摘む

「親愛度」をあげるために、もう一つ、「花を摘む」という方法があります。

画面に出て来る花をタップすることで親愛度が溜まります。

たまに、顔に花がある異形の少女が出てきますので、彼女が出てきたときはタップしてみてください。広告を見る代わりに、花がたくさん咲く魔法を掛けてくれますので、親愛度を上げやすくなります。

徘徊

 

画面の左上にある「徘徊」を押すと、オッドマンが夜道を徘徊しているサイドストーリーが展開されます。

こちらのサイドストーリーを見ることで親愛度が高まっていきます。

しかし、こちらのサイドストーリーを見られるのは五回までになります。五回見たら、次のエピソードを見るのに四十分くらいの時間を開けなければなりません。

サイドストーリーを効率的に見たいと言う方は、広告を見れば回数は復活しますので、どんどん広告を見て回数を復活させましょう。

このゲーム、広告を見る機会がとても多いです。うまく活用して物語を進めましょう。

 

オッドマンの世界感を存分に楽しめる!(以下ネタバレ注意)

『シェラ』は『笑わない少女と異形のサーカス』のスピンオフ作品というだけあって、前作のダークな世界感をそのまま引き継いだ作品となっています。

ダークなファンタジーと切なさが混ざった独特な雰囲気は、ゲームをやっているプレイヤーを惹き込んでいくこと間違いなしです。

もはやノベルゲーム

こちらはタップゲームのようなものですが、個人的にこれはノベルゲームだと思っています。

「親愛度」をあげることで進んで行くメインストーリーは、ラストが分かっていながらも、いや、分かっているからこそ切なくなってしまいます。

人間の少女シェラと、闇の中で生きていたオッドマンの触れあいがとても愛おしくて切ない。

シェラと関わって行くことで、孤独だったオッドマンがどんどん感情を表現するようになっていく様子は見ていて心が温まります。

同時に、シェラの置かれた境遇の闇深さ……シェラにとってオッドマンは救いのような存在になっているのがまた良い。彼女のそばにオッドマンがいて本当に良かったと思えます。

お互いがお互いにとって救いのような存在になっています。

その関係性には見ている私も癒やされました。

 

オッドマンと異形たちの交流が面白い

注目すべきは、シェラと関わるメインストーリーだけではありません。

親密度をあげるために用意されている「徘徊」。オッドマンが夜道を歩くサイドストーリーもぜひとも見て欲しい小話となっています。

オッドマンは闇の中にいて、人間を闇に引きずり込む存在だと言われていましたので、てっきり独りぼっちで、嫌われていて、どんな存在だろうと積極的に関わることはないんだろうなと思っていました。

しかし、こちらの「徘徊」で見られるオッドマンは、そんな孤独なイメージを吹き飛ばすほどに社交的です。社交的というか、相手にする異形たちがぐいぐい来るので対応しているという感覚ですが……。

それとも、社交的になったのはシェラと関わったから……?

とにかく、見ていて「そりゃあサーカス作れるわ」と思えるほど社交性があるオッドマンがいますので、こちらを見ないのはもったいない。ぜひとも注目して欲しいところです。

 

前作で抱いていた疑問が晴れた!

これはネタバレを含みますのでご注意ください。

『笑わない少女と異形のサーカス』で、私は個人的に疑問を抱いていました。

あんなに優しいオッドマンに、どうしてあんな「良くない噂」が立ってしまったのだろう、と気になっていたのです。

異形たちの間で広まっていた噂と、オッドマンが語った真実にかなり大きな違いがあって、私は一時オッドマンを誤解しました。

オッドマンがノアを裏切らない優しい異形だったことに安堵していたのですが、「いったいどうしてそんな噂になっていたの?」と疑問が残っていました。

しかし、その疑問も今作で一気に解決しました。

同じように納得していない人がいましたら、オッドマンの噂の真相を知ることが出来ますので、ぜひともゲームをプレイしてみてください。

そういうことだったのね、と納得することが出来ます。

 

終わりに

何度も言いますが、『シェラ』は『笑わない少女』のスピンオフ作品です。

こちらの『シェラ』と合わせて、『笑わない少女と異形のサーカス』をプレイすると、より一層世界感を楽しむことが出来るようになります。

何より、『笑わない少女』ではプロローグとエピローグくらいしか活躍しなかったオッドマンが、最初から最後まで活躍しています。

人間味のあるオッドマンが、きっと好きになるはず。

あなたもプレイしてみてください。素敵な物語に出会えます。

 

それでは。

 

 

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